雨のち虹-お金と不安と仲良くなるためのブログ

お金との付き合い方が下手な私がお金と仲直りする全軌跡。問題の本質はお金ではなかった。

【言動一致】本当に大切なら、行動が変わるはずだ。

「嘘をつかれる」経験を重ねてきました。耳元で君を大切にしている、かけがえがない存在だとささやく同じ人が、同じ言葉を別の人にもささやいていた。もしくは言葉と行動が一致せず、どう考えても私が傷つく行動を繰り返していた、という経験。


裏切られた。尊重されなかった。踏みにじられた。


ずーっとね、私自身がそんな扱いをされるような人間だから、そうされるのかなー?と思っていました。


んなわけねーしw


と、ようやく笑えるようになりました。そんなわけがない、ありえない。


あのヒトたちは、誰かを大切になんてできない人々だった。以上。それだけ。


でも私ってば、「嘘をつかれるのは私の中に嘘があるかもしれない」と、必死でないものを自分の中に探していたのよねw


おそらくあまりに「育ちが良すぎて」、そもそも嘘で塗り固めないと生きていけないようなヒトがこの世に存在することを想定できなかったところが、大いなる誤解の始まりだったのだと思います。


大切なら、その人の心が崩壊するようなことは避けるでしょ?大切なら、その人がしあわせであるために自分はなにができるか考えるでしょ?大切なら、もしそれができなくて失敗したり傷つけてしまったなら、過ちを認めて誠心誠意やり直すことを誓うでしょ?


でも大切なものを大切できない人、というか、そもそも口先で大切って言ってるだけで、本心はなにひとつ大切になんかできない人は、そういうことは分からないんだよね。


大切だって言うのは、そういえば自分にメリットがあるから。欲しいものが得られるから。逃げないから。離れないから。全部自分都合です。


バカだったなぁと思います。ほんとバカだった。そもそも「大切」が理解できない人に、あんなに心と時間を割いてきたなんて。


私は今、大切なものがあります。自分よりも大切なものがある。傷つけること、悲しませること、苦しませることは、何としても避けようとしています。だって大切だもの。でも時々は失敗します。その時は、自分の至らなさ、落ち度をちゃんと謝るようにしています。だって大切だから。


「君は大切だよ」という言葉に惑わされる生き方は、ここらで終わろうと思います。行動が伴っていないなら、行動が私を傷つけるなら、私は言われてるほど大切じゃないってこと。実にシンプル。


悟りの瞬間はスッと楽になるけれど、同じくスッと引き返せない哀しみがやってきますね。