雨のち虹-お金と不安と仲良くなるためのブログ

お金との付き合い方が下手な私がお金と仲直りする全軌跡。問題の本質はお金ではなかった。

【アドラー】本気の愛は泥臭いものだよ

正直、お金のことは目処が立ちつつあることもあり、最近はそこまでストレスではありません。もともとなんで苦しかったかといえば返済額が大きすぎることだけであって、生活をミニマムに回すことはできていました。だから返済の負担が軽くなったこの3ヶ月は、以前と比べて格段に流れの良い状態を続けています。


でもこの「お金に向き合う」から始まった、自分の身体に向き合うこと、自分の思考のクセに向き合うことが思いの外しんどくてつらい日々です。


特にメンタル。お金うんぬんより、お金のことを主人に伝えることが何よりも怖かった。すごい恐怖を乗り越えて伝えたのは良いけれど、次は「こんなことを伝えてしまった私はもう用無しではないか?」という疑心暗鬼が寝込むほど辛く、この疑心暗鬼は子宮筋腫の痛みとホルモンバランスの崩れによってさらに肥大化。そして子どもの就学ストレスと、ダブルどころか何十にもメンタル追い込まれる系の出来事が重なっていて、ホント崩壊寸前を必死で止まっている感じです。


先日どうにも辛くてカウンセリングを受けましたが、別のカウンセラーさんにもお願いしてみました。すでに話を聞いたもらってますし主人とも話した後だったので、かなり冷静に受け答えでき、「カウンセリングいらないじゃん!」と言われる始末でしたが(笑)。


でもね、いるのです。なぜなら私は「本気で自分を変えたい」から。ズルズルと今のままの私に戻ることが怖いから。そしてホント綱渡りのようなメンタルでなんとか堪えているから、ちょっときっかけがあれば崩壊するなという恐怖を、私自身は感じているからです。


ただ、そんな中で久しぶりにアルフレッド・アドラーの解説書である「幸せになる勇気」を読み返して、この綱渡りは渡りきるしかないと思った次第です。


今、私は扱い慣れた子ども時代からの「愛されるためのライフスタイル」から「愛するライフスタイル」への転換期なのだと思う。どうやって愛されるか?から、どうやって愛するか?へ、ものの見方を全く変える時期にある。


今まで愛されてこそ価値があるという価値観で生きてきましたから、愛されていないと感じることは最大の恐怖です。でもたとえ愛されていないと感じても、それでも愛することにさらなる価値がある。自分自身がこの考えにまだ納得できていないのでしょう。愛されないかもしれない恐怖が強すぎて、メンタル不調を作り出してる(笑)。


愛する素晴らしさを信じて乗り越えることが、はたして私にできるかどうか。でもやらなきゃならないことなんだと思います。


人間は恐怖があると動けなくなります。だから私も無意識的に、私自身の目を「愛されていないかもしれない」と感じる事象に向けるように働きかけているようです。自分の心のその傾向を乗り越えていかないと。


子宮筋腫は不当な罪悪感、自分に厳しすぎる、という現れなのだそうです。罪悪感というか、どうせ愛されないという思いの現れでしょうね(笑)。愛されない自分を罰する方向に厳しさを使ってきたのなら、愛する自分になる方向にその厳しさを向けたいと思います。


言うは易し。しんどいなぁ(笑)。